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業務内容(新卒の方向け)

Kawamura Sekisan Recruit 2021

【建築積算とは】

まず、「建築積算とは何か分からない」といった方向けに積算を分かりやすく紹介していきます。
建築積算とは、建物の新設や増築、改修などにかかるコストを算出する仕事です。
おおまかな仕事の流れとしては

  1. 建物の資料が届く
  2. 意匠部、構造部で分かれて数量を算出
  3. 受注会社毎にそれに沿った形式の内訳書(数量などをまとめたもの)を作成
  4. 書き方などを統一して提出
    といった感じになっています。

これだけではいまいちピンとこなかったかもしれませんが、入社したらまず数社合同の講習会を 1 か月ほどおこなうので、積算についての理解を深めることができます。
又、積算と聞いて計算能力が必要というイメージがあるかもしれませんが、それよりも平面図や断面図等の設計図を頭で想像する力や、建築に関する専門用語を覚えることを重視しています。
仕事をこなしていくうちに図面に対する理解が深まり、次の仕事へつながっていく楽しみがあります。
ここまで読んで、積算の業務内容に少しでも興味を持っていただけましたら幸いです。

【意匠部】

意匠内で外装、内装、建具、外構に分担し、それぞれ積算をおこなっていきます。
手で計算するのではなく、専用のシステムを使用しているのでミスは起こりにくいです。
意匠では、最初は見比べる図面が比較的少ない建具から教わります。
先輩方のご指導の下、建具及び建物全体の大まかな知識を学んでいき、しばらく経つと建具以外も覚えることとなります。
外装や内装は建物のイメージもしやすく、実生活も新たな視点でみることもできたりして楽しいです。

【構造部】

建築積算システムを使用して数量算出をしています。
基本的に部材作成→部材配置→配置チェック→数量補正→内訳作成の手順で進めます。
基礎・柱・梁・壁・床版などの部材を作成し、図面の通りに置いていきます。3D や軸組図で視覚的にチェックし、配置で算出できない部分を補正していきます。システムで算出した数量を基に内訳を作成していきます。
拾いから内訳作成まで基本的に一人で担当するので、自分のペースで仕事ができます。

【コスト監理部】

外部仕上げ工事、内部仕上げ工事、建具ガラス工事の 3 つに分かれて作業します。
仕事内容としては概算積算で、手順としては、拾い→見積書提出→計算書作成→内訳書作成、さらに、コストは他の部署とは違い、値入業務まで行います。
値入業務まで行うのは他ではあまりないですが、作業を行うに連れ、さまざまな単価を理解していき、ほかの積算業務とはまた違った観点から積算をするようになります。

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